橋×夕日、圧巻のコントラスト「三仙台」

日本から近く、グルメやショッピングを堪能できる台湾。女子旅の定番ともなりつつあります。リーズナブルで、しかも美味しいものを食べられるので人気ですが、美しい景色を楽しむことのできる絶景地もたくさんあるのです。今回は、絶景スポットの一つ三仙台(サンシエンタイ)をご紹介します。

三仙台とは

三仙台は台東に位置します。昼は青い海を、夕方には鮮やかに燃えるような夕日を臨むことができます。

元は火山から成る岬でしたが、波の侵食を受けて陸から分かれ離島ができたのです。島までは長い龍の背中のようなアーチが8つある八拱橋(バーゴンチャオ)という橋がかけられています。夕暮れ時には、八拱橋が夕日に照らされて優美な造形美と自然の美しさとに息を飲むようです。島に渡ると珍しい植物や波の浸食によってできたさまざまな地形、洞窟探索を楽しむことができます。島を1周できる整備された遊歩道がありますが、歩きやすく底の厚い靴を履いていきましょう。さらに、三仙台付近の海は美しく、サンゴや熱帯魚を見ることができるのでダイビングスポットとなっています。島には3つの大岩礁があります。この岩に関係する伝説があります。仙人が海を渡る途中で呂洞濱、何仙姑、李鐡拐の三人の仙人がこの岩の上で休みました。この伝説が三仙台という名前の由来となっています。

三仙台へ行くには?

花蓮駅から台東、成功行きの花蓮客運バスに乗り、三仙台バス停下車。または台東駅から靜埔行きの鼎東客運バスで三仙台バス停下車。台東からは約2時間かかります。台東経由で三仙台に行くにはかなり遠回りをしなければいけないので、在来線の台鐡の玉里駅まで行きましょう。玉里駅で下車したら駅前の道を左に曲がった所にバス停があります。三仙台バス停で下車しましょう。台湾東部のバスの乗り方は、乗車の際に目的地を告げて乗車券を購入します。そして下車するときに乗車券を渡します。バスは海岸線を走るので、車窓から綺麗な景色を見ることができますよ。

洞窟の中はまるで滝?「水濂洞」

日本から数時間で行くことができる台湾は、実は絶景スポットの宝庫だとご存知でしたか?台湾旅行の際にはぜひ訪れたい絶景スポットをご紹介します。夜市やグルメの旅もいいけれど、一味違う自然み溢れる台湾の魅力を発見できるはずです。

水濂洞(シュイリエンドン)とはどんなところ?

台湾随一の絶景スポットと言われる太魯閤(タイルーグゥ)国立公園の中にある水濂洞は、滝のカーテンが幻想的な秘境です。水濂洞は片道約2㎞の白楊歩道の終点、大迫力の白楊瀑布近くの洞窟の中にあります。暗い洞窟の中を進んでいくと、滝のように大量の水が流れ落ち、岩の間から差し込む陽光が加わって神秘的な姿を見せていることに驚きます。その姿はまさに大自然の作りだす芸術品。トンネルの中は岩が比較的もろく、亀裂が入りやすいので、地表を流れる水が岩の亀裂を侵食して水路になったのです。トンネルの中には脇に歩ける場所があるので安心です。奥に行くにつれ落ちてくる水の量が増えきて、まるで滝の中を歩いているような錯覚に陥ります。

水濂洞へのアクセス方法は?

台北駅から新幹線(高鐵)で台中駅まで行きます。高鐵の切符は窓口でも買えますが、日本からでもネットで購入できます。台中駅からは梨山行きの豊原客運バスに乗り、梨山バス停で下車します。または花蓮客運バスに乗り、太魯閣バス停下車です。白楊歩道を歩いてトンネルまでは1時間半くらいかかります。トンネル内は暗く、かなり濡れるので、レインコート、懐中電灯、歩きやすいサンダルや雨靴などがあると良いでしょう。タオルも忘れずに持参しましょう。天候や道路の状態次第で洞窟に向かう道は閉鎖されてしまうので、せっかく行っても洞窟まで入れないこともあります。事前に公式サイトを見て道路情報を確認しておくことをおすすめします。工事や土砂崩れ、落石などで入れない場所もあるので、気をつけて行動しましょう。不安のある方は、ツアーに申し込んでいくと良いでしょう。

鏡張りの絶景「高美湿地」

死ぬまでに行ってみたい絶景地として人気の高いボリビアのウユニ湖。世界中にはウユニ湖に劣らない絶景スポットがたくさんあります。台湾の広大な湿地帯・高美湿地(ガオメイシーディー)もその一つです。幻想的な風景を楽しめるうえ、野生動物保護区に指定されているので、珍しい渡り鳥も見られるかもしれません。

高美湿地とは?

台湾の高美湿地は、ウユニ湖と違い海です。ですが、砂地と泥地、乾地と湿地が混じり合っています。泥の混じった干潟なので、潮の満ち引きによって海水量が変動しさまざまな景色を楽しめます。特に美しいのは夕暮れ時です。干潮になり夕日が海面に反射してまるで鏡に映っているように見えます。鏡張りの絶景が見られるタイミングは良く晴れた日の日没前です。湿地に水が浅く張り風が弱まるときに、太陽の光が海面に反射して広大な天空の鏡になります。ですから日没の30分~1時間くらい前に到着しておくと良いでしょう。かなり遠浅なので湿地に降りることができますからビーチサンダルで行きましょう。風が弱い3月~10月がおすすめです。冬は風が強いので絶景を見ることはできません。また、水位が上がるので湿地の中を歩くことができなくなります。天気や日没時間だけでなく、潮位も事前に調べてから行きましょう。

台北から高美湿地へのアクセス方法は?

高美湿地は台湾中部の西海岸にあります。台北駅から台中駅まで台湾高速鉄道(高鐵)で行きましょう。新幹線のチケットは日本からでもネットで購入できます。台中駅までは1時間ほどで到着します。台中駅からは台鉄海線で清水(チンシュイ)駅まで行きます。駅前ターミナルから高美湿地までバスが出ています。清水駅からはルートによって15分~1時間ちょっと、とまちまちです。中国語がまったく分からない人にとってバスに乗るのは難易度が高いので、タクシーの方が良いでしょう。タクシーで高美湿地までは約15分。海外でタクシーに乗るのは怖い、と思われるかもしれませんが、台湾のタクシーは安全です。電車とバスでは悠遊カード(ユーユーカー)という台湾版SuicAが使えて便利です。